月別アーカイブ: 2016年3月

リマ・クッキングスクール初級12回目

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」初級12回目の最終回、おいなりさん、ふろふき大根の汁仕立て、小松菜のゴマ和えなどを教えていただきました。私は6回目からの受講なので、ちょうど半分終わって、あとは夏期へのお楽しみです!

マクロビオティックの目的は、日々の食べる物を通して、自分の中に中心軸を見いだすことにあります。これを「中庸」と表現するのですが、私は正直この世界のすべての人がマクロビオティックを実践して中庸になればよいとは思ってません。

サッカーで言えば、「中庸」とはいわばボランチ。
チームのメンバーがすべてボランチだったら、面白いサッカーはできません。陰である守備や陽である攻撃的な選手がいてはじめて面白くなるのです。

「中庸」というと、陰にも陽にも片寄っていないという凡庸なバランス論で語られることが多いですが、マクロビオティックの中庸は、どんな陰性も陽性も活かすことができる自由人を言います。

だから中盤を自由に動き回って、陰も陽も自在に活かせる名ボランチが一定数いれば、世界は結構調和がとれるわけです。

とういうわけで、マクロビオティックは地球人類というチームにおける名ボランチを育成するシステムということもできるのです(笑)

満開になりつつある目黒川の桜と西新宿の高層ビル街の夜桜。
もう一枚は毎年園芸家の友人からいただく花ももの切り枝。花盛りの季節ですね!

リマ・クッキングスクール初級11回目

昨日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の初級11回目。

パンオサワやひえクリケットなど、桜沢如一・里真先生を代表する往年のレシピを教えていただきました!

そしてなんと講師の先生から「パンオサワやリマクッキングの名前の由来を説明して!」とのムチャぶりがあり、生徒さんにしどろもどろで答えることにもなってしまいました(笑)

ところで、このパンオサワの写真、手前の焦げたのが私の入ったグループ、上のがとなりのグループ。

実は私の入ったグループは、皆おとなしそうな陰性グループで、となりはみな明るそうな陽性グループ。

陰性グループで焦げたいかにも陽性なものが焼きあがり、逆に陽性なグループでは比較的陰性なものが焼きあがる!なぜ??

こんな事も陰陽で考えるととても面白いのです(笑)

さて料理教室の後は、「月刊マクロビオティック」の取材でお世話になったジャズ・ミュージシャン、Mayaさんのライブを見にラドンナ原宿へ。

マクロビオティックを実践するMayaさんは、大手ジャズ誌の賞を総なめする若手期待のジャズ歌手です。

オー・シャンゼリゼを歌う時、「明るい曲調の中にどこか寂しげなものがあり陰陽を感じる曲」と表現するなど随所にマクロビオティックを感じさせながら、とても楽しいステージを見せてくれました。

そしてゲストのテナー・サックス、川嶋哲郎さん。
ソニー・ロリンズを彷彿とさせる豪快なテナーすごかったです!

MMC(マクロビ・ミュージック・クラブ)のミニライブを行いました!

昨日は桜沢資料室の活動の後、下北沢のベジレストラン「Polepoleなぎの森。」にて、桜沢如一のスピリットを歌で伝える「MMC(マクロビ・ミュージック・クラブ)」のミニライブを行いました!

資料室のメンバーも駆けつけ、Polepoleさんの絶品ベジ料理を食べながら演奏を楽しませていただきました~

ただ、やはり練習と本番は全然違いますね!
課題もたくさん明らかになり、これからもっと真剣に取り組まなくては、なかなか人前では出来ないな~と思い知りました(笑)

まぁまだ1回目!これから場数を踏んで、クオリティーをあげて行きたいと思います。

リマ・ クッキングスクール初級10回目

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・ クッキングスクール」の初級10回目でした。

麦入り玄米の玉ねぎ丼と小麦グルテンで作ったコーフーの生姜焼き。
コーフーはマクロビオティックでは、カツにしたり、お肉の代わりによく使う食材です。

マクロビオティックに興味のない人にとっては、何が悲しくて肉の入らない玉ねぎだけの丼を食べているのと思うかもしれませんね(笑)

でも食べてみればわかると思いますが、これだけでとっても満足なごはんなのです。
逆に、これに肉が入っていると食べにくく感じるかもしれません。

炊いた玄米は、白米よりも陽性。
陰陽の考え方は、同性は反発し、異性は引き合います。だから、陽性な玄米には野菜だけの陰性で調和がとれているのです。

逆に陰性な白米には、陰性な玉ねぎだけでは調和がとれません。肉という陽性が入って美味しい牛丼になるのです!

私はカフェラテを飲む時、たいがい豆乳ではなく、牛乳を選びます。コーヒーという陰性と豆乳という陰性では、私の体質には陰性過ぎるからです。

マクロビオティックはこういった世界観を学ぶところで、決して動物性食品を否定するところではないのですよ~

【オススメ本】桜沢如一のコトバに学ぶ~人生を変える70のヒント

マクロビオティックというと、とかく行き過ぎた食事法や海外から入って来た特殊な食事法と一般には思われがちですが、実際には日本の古来から連綿と続く健康観がベースとなっています。

日本人は元々どこか調子が悪いと、その調子が悪いところに着目するのではなく、自分の生活習慣全体、とりわけ食生活を調整する事によって自然と自分の身体の調和を取り戻そうとしました。

それは東洋医学の根本思想で、部分的な症状は全体の不調和からくるというホリスティックな考えの影響と、日本の豊かな自然環境が育てた独自の身体観や健康観です。

だから日本には、西洋における対処療法的な医療があまり発展せず、自然に寄り添う「養生」や「療養」といった医療しか発展しませんでした。

実際、江戸時代には100を超える養生書が出版され、そこには生活全般を整え、自然環境と調和する方法の数々が紹介されてきました。

ところが明治維新を向かえ日本が西洋医学をいわば強引に導入するにあたって、そういった日本の伝統的な身体観や健康観は闇に葬られてしまいます。

マクロビオティックの創始者、桜沢如一はいわばそんな日本の伝統を絶やさないために、それをモデル化し「マクロビオティック」というパッケージにしたためて海外へ持ち出しました。

私たちマクロビオティクに関わる者は、今まさにこの源流を見つめなおし、現代の日本の社会にあらためて、日本の伝統的な医療のあり方を問い直さなくてはならない時代に来ています。

そしてそれをするためには、社会に通用する知的で多様性があり、それでいてウィットのあるコトバを駆使できる人が必要です。

そんな人がいるのだろうか?
いや一人いるのです。それが熊本阿蘇でTAO塾を主宰する波多野毅氏です。

今回氏が出版した「桜沢如一のコトバに学ぶ~人生を変える70のヒント」は、現代日本に桜沢如一を紹介するのに最適な、まさに知的で多様性があり、それでいてウィットのあるコトバに溢れています。

マクロビオティックを実践する人もしない人も、ぜひこの本を読んでみて下さい。桜沢如一のスピリットや東洋医学の哲学及び日本の精神の真髄を味わうことができますよ。

私も資料室を通じて資料提供に協力したり、また勝又会長との前半の対談が、私が編集を担当していた時のものでもあったので、とても愛着のある本になりそうです!

興味のある方は、TAO塾 wildoats@bronze.ocn.ne.jp までご連絡ください。

リマ・クッキングスクール初級9回目

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の初級9回目。
炒り玄米と小豆のおかゆ、おめでとうと胡麻塩、きんぴらなどいわゆる基本食のオンパレードでした。

よく仕事の会食などで、「高桑さん肉や魚食べてもいいんですか?」とか、「結局、裏では食べてるんですよね~」とか、ニヤニヤしながら言われることが何かと多いです。

マクロビオティックの基本食は、柔道や剣道で言うところの型練習みたいなもので、日々の日常での身体を養うケの食事。仕事の会食やみんなと楽しい食事をするハレの食事の時は、そりゃなんでも食べますよ(笑)

ましてや私はベジタリアンではないし。

ただ柔道や剣道でも行きなり試合ができないのと同じで、日々の型練習があってこそ、試合を楽しむことができるのです。

なかなか説明してもわかってもらえないのですが(笑)

 

リマ・クッキングスクール初級第8回目

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の初級第8回目。
でも私は途中入校なので、これで3回目です!

梅酢味の三分つきごはんのちらし寿司が、春らしくて美味しかったです。
昆布の佃煮の味の濃さに「さすがにリマだな~」と思ったり、桜沢里真先生オリジナルの塩味かりんとの素朴さに感動したりと、とても楽しい時間を過ごさせていただいてます。

しかし、食材の切り方から、炒め方、煮方すべてに常に陰陽が出てくる、出てくる。
あらためて普通の料理教室とは、全くの別世界だなぁと思うと同時に、ほんとに多くの人にこの面白さを知ってもらいたいと思います。

肉魚や砂糖を食べないストイックな食事法と勘違いされているのは、ほんとにもったいないことですね!