決して答えを教えない教育

昨日は、池尻大橋のマクロビオティックレストラン「キュイジーヌ・エ・サンテ・リマ」で、学習院女子大学で「フード・コンシャスネス論」を世界に展開する品川明教授と打ち合わせ。

「フード・コンシャスネス」とは、人類共通の営みである「食」を通じて、五感や考える力、そして生きる力を高めるさまざまなワークを提案している食教育プロジェクトです。

http://www.foodcon.org/

品川先生の面白いところは、桜沢先生と同じく、「決して答えを教えない教育」を実践しているところ。

生徒に感じさせ、考えさせ、生徒同士でそれぞれの答えを共有することによって、その人の人生にとっての本当に「有用な概念」が形成される。

先生が教えて生徒が覚えるだけであれば、まったく役に立たない「架空の概念」としかなり得ない。それは、先生の自己満足でしかないと(笑)

私は最近、小学1年生位の子どもたちに会うと、必ず「1+1はなあに?」と聞くようにしています。大概の子どもたちは元気よく「2」と答えます。

私:ブ~

子供:なんでなんで?

私:答えは田んぼの「田」

子供:ずるいずるい!じゃあ「6」

私:なんでなんで?

子供:棒を全部足すと6本!

私:すごいすごい!じゃあ「3」。お父さん1人とお母さん1人で、子供ができて3人になるから(笑)

そうやってると、たくさんの「1+1」の答えが生まれてきます。

「1+1=2」はあくまで数学的な架空の概念です。実際人生においても、社会においても、自然や宇宙においても「1+1=2」にならないことがほとんどなのです。

「1+1」には無限の答えがある。この想像力を育むことが本当の教育(教え育む)なのかもしれません。

品川明先生の「フード・コンシャスネス」には、食を通じて想像力や感性を高める面白いワークがたくさんあります。

マクロビオティックの普及においてもぜひ参考にしていきたいです!

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