月別アーカイブ: 2016年8月

自分で自分の答えを見つけるためのサポートシステム

昨日は池尻大橋のマクロビオティックレストラン「キュイジーヌ・エ・サンテ・リマ」にて、へるしー君の会。

いつものようにマクロビオティックの印象をリサーチしてきました。

「日本食に近い感じ」
「哲学的な感じ」
「ベジタリアンは砂糖は気にしないけど、マクロビオティックはとらない」

などなど、みなさんご意見ありがとうございました。

そんな中で、「砂糖以外の甘味料、はちみつ、甜菜糖、メイプルシロップなどはいいのでしょうか?」という質問がありました。

これは、この業界では本当によくされる質問で、誤解されているところですが、まずマクロビオティックは「食戒律」ではありません。

なので、「何を食べていいとか食べてはいけない」という決まりがあるわけではありません。

自分の体質や体調に対して、「それは陰性なのか陽性なのか」を考えて、自分にとって甘味料が陰性すぎるのであれば、砂糖だろうがはちみつ、甜菜糖、メイプルシロップでも穀物の甘味でない甘味料は、ほぼ陰性ですので、とるべきではないだろうとなります。

砂糖でも精製されているかによってや、はちみつ、甜菜糖、メイプルシロップもそれぞれ陰陽が違います。

人によっては、時々砂糖をとっても大丈夫な人もいれば、甜菜糖やメイプルシロップでも体調を崩す人もいます。

この「人それぞれ」という捉え方が厄介なのです。

現代教育に慣れている人は、「それぞれの人にそれぞれの答えがある」ということに「まやかし感」と「しちめんどくさ感」を覚えます。

なぜなら自分で答えを見つけくてはならなくなるからです(笑)

マクロビオティックは、まさにその「自分で自分の答えを見つける」ためのサポートシステムなのです。

と、まぁそんなことくだくだ言ったところで、やっぱり「めんどくさっ」、いやむしろ「めんどくさっ」って思われますよね(笑)

全体を見渡す視点 ~棚田の鳥瞰(ちょうかん)動画

私がお米づくりプロジェクトでお世話になっている西伊豆松崎町「石部棚田」の鳥瞰(ちょうかん)動画が公開されています。

これを見ると「森と棚田と集落と海」という日本の伝統的な国土利用の真髄が分かります。

日本は言わずと知れた島国、国土の73%が山地が占めていて、日本の川は大陸の川に比すれば「滝」と称されることもあります。

人がその土地に生きていくために一番大切なのが「水」です。世界の文明が大河のほとりで発展して行くのも「水」の利便性があるからです。

日本はそのままでは、山地から急激に海に流れ落ちる「水」を利用することはできません。

だからこそ中山間地に棚田や田んぼを作ることで、「水」を滞留させ、その周辺にコツコツと文明を発展させてきました。

山→田んぼ→集落→海→雨→山→田んぼ、という循環の中で還元されるエネルギー、つまり「お米と山のものと海のもの」を国土から得たからこそ、この島国で日本人は平和に暮らしてこれたのです。

だから「棚田もういいじゃん」とか「お米もういいじゃん」とか言うことは「日本もういいじゃん」と言っていることになるのです(笑)

鳥瞰とは、空間(陰)からの視点です。
いま私たちには全体を見渡す視点が欠けています。

誰もが自分の肉体(陽)からの視点だけになりつつあるこの時代に、ドローンの役目は、天からの視点に気付かさせてくれることなのかもしれません。