月別アーカイブ: 2016年9月

読書の秋~人類の進化へ思いを馳せる

秋になって来たのか、ひょんなきっかけから「人類の進化」について調べ始めたら、読書三昧の毎日になってしまった。

目的は「人類進化と食物の関係」を古人類学や生物学、神話学、そして陰陽という視点から洗いなおしているわけだけど、まったくキリがない(笑)

定説では、人類進化の起点は、二足歩行が前章となり、熱帯雨林からサバンナへの生活圏移動で主流になった狩猟による「肉食」が、人類に多大なるカロリーの増大を可能にし、脳の拡大を誘発したというとても「男のロマン的」な説。

これは、いま流行りの「糖質制限」などの論拠にもなっています。

一方これから盛り上がって来そうなのが、火の利用、つまり「料理」による植物性デンプンの糊化で大量のブドウ糖を常時、脳に送ることができるようになって、脳の拡大を可能にしたという、やっぱり「かあちゃんにはかなわない的」な説。

この論拠は、林俊郎という学者さんが代謝生理学のアプローチで「火の人類進化論」として提唱していますが、マクロビオティックの分野にはとても示唆のある学説です。

ともあれ、概ね人類の脳の拡張は、食べ物の影響が大きいことは自明の理になりつつあるようです。

そこで「俺の狩りで毎日肉食わせてやる」という男のロマン的な「焼き肉論」と「あんた今日も獲物ないの?芋焼いてあるから食べなさい」という女の現実的な「焼き芋論」という進化論の戦いが、現代の人類の食生論争にももちろん影響があるようですね(笑)

肉食中心の糖質制限、加熱でんぷん中心のマクロビオティック、そして第三の立場である「そもそも脳がでかくなったから自然破壊が起こるのよ」ということで、自然と調和した人類に進化する前のチンパンジーの生食に見習おうというローフード。

もちろん私としては、加熱でんぷんの進化論を中心に展開したいのですが、それはまた後日まとめようと思います!