カテゴリー別アーカイブ: cooking

いごねりとパクチーのアジアン風

佐渡に棚田関連の仕事で行ってき来ました。

毎度、佐渡わたり時には、しつこいように宣伝してますが、今回も「いごねり」買ってきました!

乾燥した「いご草」を煮溶かし、よく練ったものを冷やして固めた佐渡の伝統的な海藻加工食品です。

普通は細く切って小ねぎと生姜を薬味に醤油をかけて食べますが、今日は千切りキュウリとあえて、パクチーをのせてアジアン風サラダにしました。

はっきりいって、日本のスーパーフードです!
セレブな方は、ぜひ食べてみてください。

あっ、取り寄せではなく佐渡に行って買ってください。

佐渡の酒蔵「北雪」には、ロバート・デ・ニーロも来てますので(笑)

食=food=風土

昨日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の中級11回目。玄米おかゆパン、コーンスープ、車麩ナゲット、切り干し大根サラダ、白玉のごまみそソースでした。

マクロビオティックにおいて「食」とは、二つの意味があります。狭義には私達が食べている「食べ物」、広義にはその食べ物が育つ「環境」そのものをいいます。

「食=food=風土」とはよく言ったものです(笑)

マクロビオティックでは、私達を取り巻く環境は、物質を取り巻く空間と捉えられ、その物質を成り立たせているのは空間そのものであると考える東洋思想が基底にあります。

つまり私達と環境、物質と空間は、切り離すことができないことが前提となっています。

よくマクロビオティックは「疑似科学」とか「ニセ医学」とかご批判をいただくのですが、そんな時私は「はい、そうですよ」としか答えようがありません(笑)

「科学」や「医学」の基底にある西洋哲学は、物質と空間を切り離すことが前提となっています。

病院は外環境を遮断しますし、実験は研究室の中や試験官の中で、細心の注意を払って空間を遮断します。

ですから「病気」や「症状」に対しても、科学や医学とマクロビオティックでは、まったく捉え方が違うのです。

マクロビオティックは、「病気」や「症状」は、環境と自分の間でのバランスが崩れている信号機とみます。

だから環境と自分をとりもつ狭義の意味での「食」をまず見直すことことから、信号機を赤から黄、そして青へと戻し、再び環境との調和を復帰して行きます。

一方科学や医学は、「病気」や「症状」を異常を起こした部品として、最新の技術で撤去することを信条としています。

ですからまったく前提や目的が真逆的に違うのです。
ただ結果的副産物的にマクロビオティックで「病気」や「症状」が消えてしまうように見えることがあります。

だから、西洋思想を基底に考える人には、根拠のない「疑似科学」とか「ニセ医学」に見えてしまうのも、まったく仕方のないことなのです!

松果体と玄米の珪素、そして噛むという陰陽の振動の関係

昨日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」中級第10回、土鍋炊き玄米、ごま風味のそうめん入りみそ汁、蕪のそぼろあん、そして鉄火味噌でした。

てんこ盛りの玄米ごはんに鉄火味噌で、とにかく良く噛んで食べると玄米の甘味が身にしみて来ます。

マクロビオティックでは、とかく「良く噛む」ことが奨励されます。消化を促すだ液の効用は、癌予防も含め一般的にもさまざまな効用がうたわれています。

でも私は「玄米を噛む」ことについて、若干トンデモな仮説を持っています。

マクロビオティックの提唱者、桜沢如一は「玄米が最高判断力を養う」といいました。最高判断力とは、いわゆる直感やインスピレーションであり、無限の宇宙意識とのアクセスにより、さまざまな状況で瞬時に最高の判断ができることをいいます。

ではなぜ「玄米」が、無限の宇宙意識とのアクセスを促すのか?

私はこれは脳の中心にある松果体と玄米の珪素、そして噛むという陰陽の振動の関係として捉えています。

松果体は珪素(シリカ)を主成分とした松の実ほどの大きさで、メラトニンというホルモンの分泌をする器官ですが、昔から第三の目といわれ、とてもスピリチュアルな世界観の中で語られて来ました。

松果体はいわゆる私達の脳が、無限の空間から情報をキャッチするアンテナであり、半導体のような情報変換器として捉えられます。

そしてこの松果体の栄養になるのが、植物の中に含まれる珪素成分です。玄米や雑穀などには、この珪素がふんだんに含まれ、なお且つ、火で良く炊くので本来吸収されにくい珪素が吸収されやすい水溶性に変換されます。

この水溶性の珪素と良く噛むという陰陽の振動が脳の中心に送られ、松果体を見事なクリスタルへと成長させて行くのです。

えっ、ほんとですか?

いや、玄米を良く噛んで食べていたら降りてきた直感なので、まったく根拠はありません(笑)

リマ・クッキングスクールの中級第9回

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」中級第9回、味噌おじやと八宝菜、レンコンのきんぴらでした。

そしてメインは食べ物を使った外用手当て、生姜湿布と里芋パスターほか、コンニャク湿布、焼き塩、豆腐パスター、生姜油などを学びました。

ショウガシップとサトイモパスター!
私にとってはなんとも懐かしい響きです。

私は昔マクロビオティックの普及団体で、今や伝説の食養家、大森英櫻先生のお世話係を1年半という短い期間ですが、濃密に体験する機会に恵まれました。

毎週のように大森先生の食養相談に立ち会い、医学講座や姓名学講座を企画し、多くの相談者や生徒さんと交流した日々を「ショウガシップトサトイモパスター」という呪文のような言葉を聞くと、走馬灯の如く活き活きと思い出されます。

私の思想的原点はもちろん桜沢如一です。
でも実質的に大森先生と過ごしたこの1年半がなくては、今の私はありません。

私がフリーになっていま毎日色々な楽しいお仕事が出来るのも、大森先生を通じて繋がった全国の仲間たちのおかげなのです。

大森先生のような食養指導家としての道は歩まなかった私ですが、これからも「ショウガシップトサトイモパスター」という呪文を思い出しながら、マクロビオティックの魅力を伝えて行きたいと思います!

リマ・クッキングスクール中級第8回

昨日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」中級第8回。今回は調理の他、小豆、レンコン、大根を使った飲み物。大根干葉、ネギ、よもぎを使った入浴剤などの様々な手当て法を習いました。

マクロビオティックでは、肺と腎臓の不調にレンコンと小豆がそれぞれ利用されます。

なぜかわかりますか?

そう「形」が似ているからです。

この科学全盛の時代に何を幼稚なことを言っているの?とお思いになるかもしれませんね(笑)

しかし、マクロビオティックは、この宇宙や自然はすべて同じ法則の元に創造されていると考える東洋哲学がベースとなっています。

銀河系と原子の構造が似ているように、形が似ているということは同じエネルギーが流れていると考えるのです。

人間の身体というものは、楽器と同じで使い続ければ音がズレてきます。だから定期的に調律をする必要が出てきます。

そこで「音叉」の役割をするのが、自然界の安定的なエネルギーである植物性の食物なのです。

肺の調律にはレンコンが、腎臓の調律には小豆が、それぞれ音叉としての役割を担います。

そしてマクロビオティックの基本食は、私達が人生を表現するために大切な楽器としての身体全体をチューニングしてくれます。

もちろん科学的な分析が進歩して行けば、レンコンや小豆が栄養学的に肺や腎臓にいいといわれる時代が来るかもしれません。

でも「自然界への信頼と共鳴」といったとても東洋的な思想がベースになっているからマクロビオティックは魅力的なのだと思うのですね!

胡麻塩銀河創造

せっかく料理教室に通っているのだから、久しぶりに胡麻塩を手作り。

長年愛用している、いつかの誕生日に義理の母からもらったすり鉢とすりこぎで早起きしてぐるりぐるり。

それにしても胡麻塩作りは、つくづく神話的な行為ですよね。

右手というイザナギノミコトと左手というイザナミノミコトが、すりこぎというアメノヌボコを、すり鉢という海に突き刺し回転させる。

実際にすり鉢の中は、銀河のようなスパイラルを描き、陽性という塩の粒子に陰性というごまの油がまとわりつき、無数の星々を形成します。

まさに宇宙創造のからくり。
ごま豆腐づくりが禅の修行になるのも納得しますよね。

すり鉢とすりこぎ、もっと使ってあげなきゃね。

リマ・クッキングスクール中級第7回

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の中級第7回。
玄米焼きおむすび、車麩のすき焼き風、煮杏子の葛ソース、そして玄米クリームを習いました。

実は私、恥ずかしながら玄米クリームを手作りしたのははじめて!
やっぱり市販のパックのものとは違いますね~。

え、気のせい?

そう「気のせい」なんです(笑)

中級のテーマは「手当て法」で、台所で使う食材で崩した体調をもとに戻す方法を学ぶのですが、もっと根本的なところで「手」のエネルギーにフォーカスしてると思うんです。

人間の手って実は侮れないのです。
私は長年「Reiki」といわれる日本生まれのハンドヒーリングのティーチャー活動をしていたことがあるのですが、人間の手って、身体の微細な電磁的エネルギーの出力系なんです。

日本人は元来この手のエネルギーをとても大切にする民族でした。
だから、病気を治すことを「手を当てる」といい、「合掌」などは右手と左手の陰陽を結んで、身体の電磁的エネルギーを活性化させる合理的な習慣でした。

そして、おむすびも当然ながら、その文脈のなかで本当の意味が見えてきます。
よく病人が、ごはんは食べられないのに、おむすびは食べられるといわれるゆえんです。

玄米クリームも、手で作ることで、食べる人を癒す力が倍増するのでしょう。
「手作り」って、単に手間をかけること以上の秘密がありそうです。

昔の日本人は、その秘密をよく理解していたのでしょうね

リマ・クッキングスクール中級6回目

昨日は、マクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の中級第6回。初級を終えて、いよいよ中級参戦です!

メニューは、キビ入り3分づき米のちらし寿司と二色白玉のお吸い物、ひじきコンニャクと蕪の香味漬け。

そして中級のテーマである手当て法は、「葛練りと葛湯」でした。

マクロビオティックでは、日常の食事の中で体調を整えることを主としますが、それでも急激に体調を崩した場合の対症的な食べ物の利用法があります。

それらは日本の古来より伝統的に利用されてきた食物のゆるやかな薬用的使用といえます。

なかでも「本葛」は、マクロビオティックの源流である石塚左玄以降、特に重宝され、子供から老人まで安心して食べられる養生食の代表とされてきました。

体調がすぐれない時に、この本葛を食べると、本当にやさしいエネルギーに包まれて行く感じがするのです。

実際に本葛は胃腸にやさしく浸透し、体を温めて弱った体にエネルギーを与えてくれます。

昔、日本の葛は、食べる他に繊維や飼料など、とても有用な植物として利用されてきました。しかし、今は葛餅など一部のお菓子の材料として、しかも「本葛」ではなく、ジャガイモのデンプンなどが混ぜられた「クズ葛」(笑)がほとんど。

日本の伝統的植物利用は、日本の精神文化の根幹をなします。
だから意図的に封印されることもあるのですが、「本葛」もまた復活を待たれる植物の代表かもしれませんね!

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アスパラのペペロンチーノ レモン風味

北海道岩見沢で農園をやっている友人から、今年もアスパラをお取り寄せ。

早速、定番のアスパラペペロンチーノを作っていたのだけど、パスタの茹で汁を切ろうと流し台のザルに上げたところ、昨日食べたニューサマーオレンジの皮にあたって、ふわっと柑橘系の香りが広がった。

ふと思いついて冷蔵庫を覗くとレモンのかけらが残っていたので、ペペロンチーノに絞ってみたら、新鮮なアスパラとオリーブオイルとさわやかなレモンの酸味で、あっという間にたいらげてしまった。

Eちゃん、今年もおいしく頂いてます!

マクロビオティックにおいて「玄米」は、一つの座標軸

今日はマクロビオティックの料理教室「リマ・クッキングスクール」の初級5回目。私にとっては、2期に渡った全12回の最終日でした!

メニューは、発芽玄米と玄米をそれぞれ土鍋で炊き食べ比べ、お味噌汁と車麩煮、なますと葛餅でした。

仕事がらみとはいえ、15年たずさわってきたマクロビオティックの活動においても初心に帰るとてもよい機会になりました。

とにかくあらためて「玄米」と向き合う毎日。
とかくマクロビオティックは、「玄米にこだわりすぎ」とか、「玄米教」とかいわれるとこもあります。

しかしながらマクロビオティックにおいて「玄米」は、一つの座標軸です。玄米をゼロポイントとして、自分が陰性、陽性のどちらに傾いているかを知ることがマクロビオティックのメソッド(方法論)なのです。

だから、陽性に傾いていれば、玄米ではなくより陰性な分搗き米や麦やうどんを食べればよいし、陰性に傾いていれば、雑穀を入れたり、そばなどを食べればよいわけです。

だから「玄米を絶対に食べなくてはいけない」なんて言っているのではありません。環境によっては玄米を食べられない所ももちろんあります。しかし、どこまでも「玄米」がすべての食材の中での中心軸であると考えるのがマクロビオティックなのです。

中心軸を定めることによって、私たちは陰陽を捉えることができるようになります。マクロビオティックを実践する者にとって「玄米と陰陽」は、世界の荒波に溺れないための「救命胴衣」であり、世界を自由に泳ぎまわるための「サポートアイテム」なのです。

だから「また玄米・・・」とか言わないでくださいね(笑
とにかく玄米と向き合うことから始めるのが、マクロビオティックなのです。